相性より大切なこと

春は出会いがもっとも多い季節ですね。
そこで、人との出会いについてお話したいと思います。

新しく出会った人にたいして、まず、今までの自分が出会った人のイメージで、
「この人はこんな人だろう」と考えると思います。
でもその人がどんな人なのかは、まだわかりません。

 

初対面が大事とも言われていますが、そこでジャッジをしない
ということが、とても大切だと思います。

 

私は昔、人間関係は自らの意思で選びたいと考えていたので、
気が合わない人との仕事上のつきあいや、
子どもの学校関係のつきあいなど、
避けられない居心地の悪い人との人間関係をとても不快に感じていました。

 

そして嫌な思いをしたときは
あの人と出会わなければ、いなければなど
とてもマイナスな考え方をしていました。

 

けれど、人間関係を楽にする方法として
「受け入れる」ということをしていくと、
余計な悩みが、だいぶ少なくなります。

 

「受け入れる」とは「好きになる」とは違います。
「へーこの人はそういう人なんだ…」という感じです。

 

ちょっと言い方は悪いですが、「観察する」みたいな感じかもしれません。
人にはいい人、悪い人というのはなく、他人に自分の”どの面を見せているか”
だと思っています。

 

そう考えることによって、なぜか出会う人というのも変わっていきます。
私は嫌な人というのに、本当によく出会う時期がありました。
それが、自らジャッジしていた時期です。

 

そして、出会う人のすべてを「受け入れる」ようになった現在、
嫌だと感じる人に出会うことは、ほぼありません。

 

出会う人はすべて運命の人だと考えることによって、
唯一のひとに出会う確率もなぜか高くなっていきます。

 

この春、しあわせな出会いがみなさまに訪れることを信じています。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました！