バレンタインデーの思い出♡

本日はバレンタインデーということで、
私の思い出について書かせていただきたいと思います。

プレゼント

私の通った中学校は2つの小学校から生徒が通うことになっていました。
中学校に進学したとき、まず驚いたのが、お隣の小学校から進学してきた
生徒たちの明るさでした。

 

クラス分けがあり、中学1年生の最初のクラスで
自己紹介を兼ねたお楽しみ会が開かれました。
そこでお隣の小学校からきたひとりの男の子が
まわりからのリクエストに応えて流行りのアイドルの歌を
みんなの前で振りつきで歌ったのです。

 

まだカラオケも流行ってない時代でした。
今まで見たこともない出来事にびっくり仰天…
ところが、お隣の小学校からきたクラスメイトたちは大盛り上がり。
いつものことなのでしょう。

そして私は「か、かっこいい♡…」 その日から彼の大ファンになりました。
そんな環境の中、日に日にクラスメイトたちと仲良くなっていき、
2つの小学校という意識もなくなってきた3学期のバレンタインデーの直前、
大ファンの彼と話をしていたとき、彼が「バレンタインデーにチョコレートをちょうだい」
と言ってきました。(たぶん、みんなに言っていたと思います。)
あまりのうれしさと驚きで、心臓が飛び出しそうになりました。

 

でも中学生の私は自分のことが好きになれず、自信などかけらもなかったので、
チョコレートはあげられませんでした。3年間想い続けましたが、結局一度も…

 

大人になってから友人にこの話をしたとき、その友人に
「私は中学校3年間、好きな人にチョコレートをあげたよ。なんであげなかったの?」
と聞かれました。「だって好きってばれてしまうから…」と私
「なんで好きってばれたらいけないの?」そう聞かれたとき、
そういえば、どうしてだろう…
きっと、もしからかわれたりでもしたら、傷ついてしまうのがこわかったのでしょう…
「好き」という気持ちはとても素敵なことなのに…

 

今では誰からもチョコレートをちょうだいとは言われなくなりましたが(汗)

本日のバレンタインデー、甘~い一日を過ごされますように♪

 

最後まで読んでいただき本当にありがとうございました!

投稿者プロフィール

藤波映子カウンセラー
藤波映子くれたけ心理相談室(浦安支部)心理カウンセラー
くれたけ心理相談室(浦安支部)心理カウンセラー 
千葉県浦安市を中心にカフェ、訪問、お電話、スカイプ等でご相談を承ります。ひとりひとりに寄り添い、ていねいに対応させていただきます。

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