私が求めた心の強さとは何だったか
若い頃の私は強い人に憧れていました。
物事をはっきり口に出せる人、
言いがかりをつけられたら言い返せる人、
人前で緊張せず話せる人などです。
努力すればそういう人になれると、
弱い心を抑え込み弱みを見せたら負け…
くらいに思っていました。
その考えは小さいころに教えられた、
または感じた、
周りからの刷り込みだったわけですが、
それが自分自身を苦しめる方向にいくとは
考えもしなかったのです。
もちろん壁にぶつかりました。
こんなに我慢して努力しているのに、
どういして強くなれないし、
認めてもらえないし、苦しいのかと…
そんな方たくさんいらっしゃるのでは
ないでしょうか?
本当の強さとは「弱さを認めること。
本当の自分を素直に表現すること。
自分の本当の気持ちを大切にすること。」
そんなことのようです。
私が思い描いた「強さ」とはまったく違うもの
だったわけですが、
これが腑に落ちると気持ちが本当に楽になるし、
強くなるための無理な努力は必要なかったのです。
そして気持ちが楽になると
世間に対しての怖さもなくなり、
強くならなくてはという思い込みも消え
物事に動じない心が育ちました。
何かの参考にしていただければ幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました!
投稿者プロフィール

- くれたけ心理相談室(浦安支部)心理カウンセラー
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くれたけ心理相談室(浦安支部)心理カウンセラー
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